:AAA 「ATTACK」

CDショップでとても奇妙なものを見つけた──。


ATTACK(DVD付)

ATTACK(DVD付)



ATTACK

ATTACK



ATTACK(ハーフアルバム)

ATTACK(ハーフアルバム)



上の2つはわかりますよ。
いわゆるアルバムの通常版とDVD付版という、
最近割りとよくあるパターンですね。


しかし、とっても不思議なのが3番目の
「ハーフアルバム」とかいうもの。


何がハーフなのかというと、収録曲数が約半分なんです。
フルアルバムからチョイスしたそうですが、
なんのためにそんなことするんでしょうか?


たとえば、フルアルバムからシングルとして発売した曲を除外した
新曲集とかいうのであれば、既にシングルをすべて持っている人には
非常にありがたいと思います。


しかし、そうではありません。シングル曲はしっかり入ってます。
つまり、たしかにフルアルバムからチョイスしたとも言えますが、
フルアルバムからいらない曲を捨てたとも言えますね。


それを逆に言えば、フルアルバムには別に聞いてもらわなくてもいい
捨て曲を収録しているってことじゃないんですか?


いや、実際に買って聞いたわけじゃないので
捨て曲かどうかは勝手な推測です。ファンの方は怒らないでください。


しかし、ファンなら新曲は全部聴きたいだろうから、
フルアルバムを買いますよね?


いったいこの「ハーフアルバム」って、誰をターゲットにした商品なんですか?


新曲が聞きたいけどアルバムは高くて買えない〜
2,000円くらいなら買えるのにな〜〜って人とか?


そんな人はレンタルで済ますと思います。


ほんと、意味分かりません。


関連商品は何でも揃える、というファンの人や
フルアルバムを買うつもりで間違って買っちゃった人以外で
この「ハーフアルバム」を買った人、その理由を教えてください。


もしかして、封入トレカ狙いで大量買いする人向け廉価版とかだったりして……


AAA」に対しての悪感情はまったくございません。
純粋に不思議に思っただけです。


※第47回日本レコード大賞最優秀新人賞 おめでとうございます