:世界の終わり、あるいは始まり
- 作者: 歌野晶午
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 文庫
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東京近郊で連続する誘拐殺人事件。
誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、
その残虐な手口で世間を騒がせていた。
そんな中、富樫修は小学六年生の息子・雄介の部屋から
被害者の父親の名刺を発見してしまう。
息子が誘拐事件に関わりを持っているのではないか?
恐るべき疑惑はやがて確信へと変わり……。
既存のミステリの枠を超越した、崩壊と再生を描く衝撃の問題作。