:悪魔が来りて笛を吹く
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 1973/02/20
- メディア: 文庫
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世の中を震撼させた青酸カリ毒殺の天銀堂事件。
その事件の容疑者とされていた椿子爵が姿を消した。
「これ以上の屈辱、不名誉にたえられない」
という遺書を娘美禰子に残して。
以来、どこからともなく聞こえる”悪魔が来りて笛を吹く”
というフルート曲の音色とともに、椿家を襲う七つの「死」。
旧華族の没落と頽廃を背景にしたある怨念が
惨劇へと導いていく──。
名作中の名作と呼び声の高い、
横溝正史の代表作!!
「読んだことあるけど内容を覚えてない」作品のひとつ。
読み進めても、さっぱり内容を思い出さない。
本当に読んだことあるのか、あやしくなるほど。
で、結局、読み終えてみると……
読んだことありました。
この結末は確かに覚えています。
★★★☆☆(3点)
この他にも、
「読んだことあるけど内容を覚えていない」作品はあります。
でも、もしかしたら
「読んだことすら覚えていない」ものもあったりして……
金田一耕助ファイル(角川文庫):既読分
No. | タイトル | 評価 |
01 | 八つ墓村 | ★★★★★ |
02 | 本陣殺人事件 | ★★★☆☆ |
車井戸はなぜ軋る | ★★★★☆ | |
黒猫亭事件 | ★★★☆☆ | |
03 | 獄門島 | ★★★☆☆ |
04 | 悪魔が来りて笛を吹く | ★★★☆☆ |