:千手観音



日本テレビの新番組「極上の月夜」を観る。


番組自体にはさほど興味はなかったんですが、
噂の「千手観音」が出演するというので観ました。


「千手観音」の演技は噂に違わぬ素晴らしいものでした。


しかし、番組の演出はひどいですね。
予想はしていましたが、
某亀○世界戦のように、引っ張る引っ張る。
「このあと」「それでは」を連発するくせに、
なかなか始まらず、途中に別コーナーをはさむ有様。


たしかに、序盤でやっちゃったり、
「正直に番組の最後」でとか言っちゃったりすると
そこしか見ない人がいるだろうから、
しかたないことだとは思いますが──。


その点はしかたないとしても
肝心の演技の見せ方が最悪。
演技の途中でカメラアングルが何度か
「演技を観る出演者の後方」からになった点。


現実の劇場等で見るなら前の人の後頭部越し
というのも仕方ありませんが、
なんで、TV放送で美輪明宏三宅裕司の後頭部を
見ないといけないんでしょうか。


あとセット(他の映像でも同じセットだから持込かな)の
後方に演技とまったく釣り合わない番組タイトルの派手な電飾。


とにかく、ガッカリでした。


コレでも見習え↓